からだ美人

からだ美人レポート 底知れぬ『味噌』の効能

  • 2011.4.11

お味噌汁日本人の食卓に欠かすことのできない『味噌』は、飛鳥時代(6世紀末)に中国から朝鮮半島を経て日本に伝わってきたとされています。さらに日本の気候風土に合わせた日本独自の味噌造りの始まりは平安時代の後期頃からと言われており、その当時は高級品だった『味噌』も、江戸時代に入ると農民も自家製の味噌造りをするようになり、どんな飢饉のときでも、『味噌』の仕込みだけは欠さなかったと言われています。今回は、「医者に金を払うより味噌屋に払え」という江戸時代の諺があるほどに、様々な底知れない効能を持つ『味噌』についてお話をして参ります。

チェルノブイリへ大量に輸出された『味噌』
『味噌』の持つ数々の効用の中で最も注目すべきは、放射線物質を除去する働きがあることです。長崎の原子爆弾投下時に、病院に貯蔵されていた『味噌』と醤油、そしてワカメを味噌汁にして食していたその病院の医師をはじめとする医療関係者と入院患者全員に原爆症が一人も出なかったというのは有名な話です。
さらに1986年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で死の灰が北半球のほぼ全域を汚染しましたが、その直後より、日本から、旧ソ連を始めヨーロッパ諸国への『味噌』の輸出が急増しました。ある日本の味噌メーカーでは、それまで月々2~3トンであった『味噌』の輸出量が、事故直後の数カ月間は14トンにまで膨れ上がったそうです。これにより、放射性物質を除去する働きのある『味噌』の存在が、世界中に知れ渡ることになったのです。昔から「味噌は朝の毒消し」と言われている地方もあるそうですが、大いに納得できますね。

消化酵素が胃の粘膜を守り腸内環境を整える
発酵熟成された『味噌』の麹や酵母に含まれる活性度の高い酵素には、消化を助ける働きがありますので、『味噌』と一緒に食べる食品の消化吸収が良くなります。そのため、味噌汁を毎日飲んでいる人は、胃潰瘍の発症率が低いと言われています。
さらに、大豆の繊維質と共に『味噌』の中の乳酸菌を始めとする多くの微生物が腸内の腐敗菌や有害物質を体外に排出して腸内環境を整えることによって、血液をきれいにしてくれます。

発がん物質を抑制する『味噌』
毒を消し、腸内環境を整えて血液をきれいにしてくれる『味噌』に発がん物質を抑える働きがあると言われているのも、考えてみれば至極当たり前のことかもしれません。その中でも特に注目すべきは、『味噌』の原料である大豆には植物性エストロゲン(女性ホルモン様物質)を含むイソフラボンがたっぷりと含まれていることから、『味噌』を食することにより、乳癌の発症が抑制されることも知られています。
乳癌に限らず、実際に、味噌汁を毎日のように飲んでいる人のほうが、癌の発症率は低いと言われているのです。

味噌で若々しく、白くスベスベ美肌美人!
フラックスシードオイル昔から、『味噌』を作る人の手は、白くスベスベしていると言われています。これは『味噌』に含まれる遊離リノール酸が、シミやそばかすの元になるメラニンを防いでくれるからです。また、大豆イソフラボンと同じ植物エストロゲンの働きをするリグナン含有の『フラックスシードオイル (リグナン繊維入り)』、または『フラックスシードオイル』(共にゼロにて販売)を小さじ半分~一杯、お味噌汁に垂らすことで風味がより引き立ち、味がまろやかになることに加え、ホルモンバランスを整える働きが増してより女性らしさに磨きが掛かります。その他、お味噌汁に『酵素F1』(ゼロにて販売)を隠し味としてお使い頂くと、味がより引き立ちます。ぜひお試しください。

一杯のお味噌汁が、疲れを癒してくれます
香り高いお味噌汁をすすると、ホッとして疲れも吹き飛んでしまうものですね。これは、決して気のせいでもなんでもなく、発酵食品である『味噌』に含まれるビタミンB12の働きにより造血作用を促し、また神経の疲労を和らげる働きがあるからです。疲れたなと思ったとき、『味噌』の素晴らしい働きを感じながら一杯のお味噌汁を飲むことにより、身も心も芯から癒されることを実感してみてください。